母子手帳は母親が妊娠中に受け取ってから、小さい冊子ながらもたくさんの情報が記録されていきます。
母子手帳は大切に使おうという趣旨で、先日はこんな記事を書きました。
とはいえ、実際に何歳まで母子手帳は必要で、いつまで保管すべきなのか気になる方も多いでしょう。
この記事では、母子手帳が必要な年齢や、いつまで保管すべきかについて詳しく説明していきます。
母子手帳で何がわかるのか
母子手帳は妊娠が発覚してから医師に証明をもらい、市区町村ごとに交付されるものです。
母子手帳に記録される事柄としては次のようなものになります。
– 出産の経過
– 小学校入学前までの健康状態
– 定期検診の結果
– 予防接種の記録
では、母子手帳はいつまで使うのでしょうか?
母子手帳はいつまで使う?
母子手帳の役割は、妊娠中から子供が6歳になるまでの母子の健康を見守るものですが、実際にどのくらいまで使うことが多いのでしょうか。
小学校入学(7歳ごろ)まで使う
答えは、小学校入学(7歳ごろ)までは使う可能性が高いです。
ただし、7歳以降も予防接種歴や既往歴の確認をされることが多いため、小学校卒業までは病院へかかる時は持っていると便利でしょう。

じゃあ小学校終わったらもういらなくなるの?
こんな疑問も湧いてきますよね。
次は使う機会がなくなった場合にどうするかについてみていきましょう。
母子手帳を使う機会がなくなったらどうする?
母子手帳を病院で使う機会がなくなったとしても、大切に保管してください。
その理由はこの2つです。
– 出産時の確認に必要
予防接種歴の確認のために必要
実は、大人になってからも過去の予防接種歴が必要になることもあります。
最近だと、風疹ワクチンを接種していない空白の世代に国から無料クーポンが配布され、ワクチンを自主的に打っていない方は接種が推奨されました。
そんなときに、子供時代に自主的にワクチンを打っていたのかどうかをすぐに確認できるため、母子手帳は大切に保管しましょう。
出産時の確認に必要
これは妊娠してから知ったことですが、妊娠中に自分が小さめで生まれたのか、分娩時異常があったかなどについてお医者さんに質問されることがあります。
そんなときに、自分の分娩時の状況を仔細に記録された母子手帳があればしっかりと伝えることができますよね。

子供が子供を産める年齢になったら、渡してあげたいですね。
【まとめ】母子手帳はいつまで必要?使うのは何歳まで?保管は?
この記事では、母子手帳が必要な年齢や、いつまで保管すべきかについて詳しく説明してきました。
こちらがこの記事のまとめです。
– 使う機会がなくなっても大切に保管する
– 保管の理由は、予防接種歴の確認や出産時の確認のため
長く大切にしたい母子手帳、ケースの選び方などについてもお伝えしています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
misokoでした!
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